宅建試験の学習に使用した参考書・テキスト【合格者のおすすめ】

メインで使用した参考書

不動産や法律関係の知識ゼロだった僕が、独学+一発合格に使用した参考書(テキスト)をご紹介します。どの参考書を選べばいいのかわからない方は使ってみてください。

メインで使う参考書のイチオシは「らくらく宅建塾」

主に使用した参考書は「らくらく宅建塾」で、覚えるべきポイント、必要なことがコンパクトにまとめられています。

余計な言い回しがなく、覚える必要もない無駄な知識もないのでわかりやすいです。六法をまったく見ていなくても、問題を解くのに必要最低限の判例や条文も掲載されていますから、効率よく学習できます。

暗記項目にはごろ合わせが豊富に掲載されているのも特徴的で、丸暗記が通用する箇所もおさえやすいです。

さらに表やイラストでの図解も多く、他の参考書と比べても圧倒的に読みやすいため、初めて受験する方はもちろん、違う参考書を愛用して失敗した方にもイチオシの良書です。

「累計100万部突破!」は個人的に合否と関係ないと思いますが、それくらい人気なのも納得できるくらいのわかりやすさですから、ぜひ手にしておきましょう。

姉妹シリーズはスキマ時間や復習用に利用

「らくらく宅建塾」はメインテキストとは別に、「まる覚え宅建塾」「〇×宅建塾」「マンガ宅建塾」などの姉妹シリーズがあります。

姉妹シリーズは既にある程度学習した人が、空いた時間で復習するのに適しています。そのため、0からがっつり勉強するには内容不足で、あくまで補足に利用するものです。

メインテキストに載っておらず、姉妹シリーズでしか得られない知識なども基本的にはありませんから、持ってなくても問題ありません。「姉妹シリーズ使わないから落ちた」なんてこともまずないです。

各分野の大事な要点がまとまっているため、直前期の最終確認などにも使えますが最初から無理してそろえるほどでもないでしょう。

「通勤、通学時間中の電車やバス内での学習」や「少しでも空いた時間に学習する」こういった場合にはメインテキストよりも使いやすいですから、用途に合わせて使いわけるのがオススメです。

また、マンガ宅建塾はとっつきにくい問題でも無理なく読み進めていけるので、最初に参考書を見て閉じたくなったような方は「ガッツリ勉強!」という雰囲気が少ないマンガを読んで全体像を理解しておくのがいいと思います。

姉妹シリーズも活用したい方は、まる覚え宅建塾>>マンガ宅建塾>>○×宅建塾といった優先順位で手にしておくといいでしょう。

一番復習しやすいのがまる覚え宅建塾で、マンガはお伝えしたとおりスムーズに勉強するためです。○×は過去問の選択肢を自分で〇×形式にすれば済むため、優先順位は一番低いと思います。