ま行~ら行までの宅建用語集

「ま行」~「ら行」で始まる宅建用語の解説

□ま

マスタープラン 都市計画区域において都市計画を決める時に必ず守るべき方針のこと。正式名称は「都市計画区域の整備・開発・保全の方針」。市町村マスタープランとの違いと都市計画決定手続きとの違いをおさえるくらいで大丈夫な部分。

□み

自ら売主 媒介や代理を使わず、自分が売主となること。用語ではないですが重要ポイント。自ら売主となる場合に注意すべき制限が8つあり、この論点だけで20ページ以上解説されているテキストも多い。学習必須。

□む

無効 最初から何の効力ももたないこと。発言も何も言っていないのと同じ扱いになる。まぎらわしいものとして取り消しがある。取り消しは取り消されるまでは有効で、取り消されるとはじめから無効だったことに。屁理屈みたいですが、厳密に違いを知っておかないと失点の原因になります。

□め

免許 宅建試験で免許という場合は宅建業を営むための免許。免許換えのパターンは正しい知識をインプットしておかないといつまでも得点できないかもしれないので、過去問で間違ったらテキストに戻るのが吉。
免税点 課税されない基準金額。不動産取得税や固定資産税のところで出てくる。数値を丸暗記しておくのがいいと思います。

□よ

容積率 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のこと。建ぺい率との違いは絶対知っておきましょう。暗記数値を忘れるとそもそも計算できなくなる点も注意。
用途地域 この場所はこういう目的(用途)で使う地域にしようと定める都市計画のこと。用途地域の種類は慣れないうちは覚えるの大変です。さらに建物の種類に関する用途規制もあります。用途規制も理屈で考えるより暗記がオススメ。

□り

両罰規定 違法行為を行った個人だけでなく、法人も一緒に処罰される規定。罰則には大変な種類があり全部を学ぶのは現実的ではないですから、頻出問題だけに絞って学習するほうが効率いいです。

□れ

連帯債務 債務を複数人で負担している状態。履行請求の可否や効力の範囲が複雑なので、ひとつひとつ丁寧に理解していくほうがいいと思います。