な行の宅建用語集

な行で始まる宅建用語の解説

□な

内容証明郵便 確定日付のある証書。日常でも聞く言葉のひとつ。この言葉だけを知っていても問題を解くのにあまり関係ありませんが、債権譲渡の原則では必要なものになります。内容証明郵便よりも『確定日付のある証書』を覚えておくほうがいいかもしれません。

□に

二重譲渡 1つの不動産を2人に売ること。たとえ後から購入した場合でも登記があれば対抗できる。不動産において登記は大事ってことですね。二重譲渡自体は物権変動の対抗要件の1つで、他にも解除や不法占拠を学ぶ必要があります。
日影規制 日かげができて周囲の迷惑になるような建物を建ててはいけない決まり。高さ制限のひとつ。全ての建物が規制対象になるわけではないので、対象となる場所や建物の規模は要暗記。

□ね

根抵当権 抵当権に極度額をもたせたもの。繰り返し抵当権を設定するのが手間な時に一つの抵当権に幅を持たせているわけです。根抵当権は難しいですが、過去問でもたまにでるのでやらないよりはやったほうがいい。

□の

農地法 日本の農業を守るための法律。農地は自分の意思だけで処分することはできず、許可が必要なのが原則。「権利の移動」「転用」「転用目的権利移動」あたりを学習しておくといいでしょう。農地法全部とかやってたら時間がいくらあっても足りません。
納付税額 収める税金がいくらか?宅建では主にその他分野の税法で出てくる。不動産に限った話ではなく「課税標準×税率=納付税額」となるのが基本中の基本。税法は余裕があればやる程度でもいいと個人的に思います。