宅建業法の詳細解説
業務を営む場所で変わる免許権者と免許の有効期間や免許換え・各種届出
宅地建物取引主任者の欠格事由＜登録・主任者証交付不可の理由＞
主任者から登録権者へ届出が必要なケースと登録移転手続きおよび主任者証の返納と提出
営業保証金のポイント【供託・保管替え・還付・追加供託・取戻し】
保証協会と弁済業務保証金の供託・還付および特別弁済業務保証金分担金
宅建業者が受け取る報酬額の計算方法（消費税込み・複数業者の関与・権利金の授受）
宅建業者と取引主任者への監督処分・罰則で覚えておきたいポイント
宅建業法は民法と比べると難解な部分は少ないです。全４分野の中でも取り組みやすさはダントツですから、民法でゲンナリした方は業法から始めるのもいいと思います。範囲はそこそこ広めですが出題数も一番多いため、やったところが出なかったなんてケースもほとんどなく、やればやるだけ得点力アップにつながります。
なんとしても宅建業法だけは落としたくない場合には、頻出ポイントはもちろん難しい部分も積極的に学習しておくといいでしょう。特に時間をかけて学習しておきたいのは「業務上の規制」「媒介契約」「報酬額の制限」「自ら売主制限」「重要事項説明書」です。これらをおさえておけば失点の大半を防げますし、他部分の学習度合いによっては満点も狙えるようになります。
宅建試験の名前になるくらい重要な分野ですから、苦手な部分をなくすつもりで学習していきましょう。