民法(権利関係問題)の詳細解説
相続の基本(相続人の優先順位・代襲相続・承認と放棄・遺産分割)
遺言の範囲で覚えるべき内容(自筆証書遺言と公正証書遺言・遺留分・遺留分減殺請求権)
共有物(所有権の割合・行為の要件・分割・不分割特約・持ち分の放棄)
抵当権のもつ4つの性質(物上代位性・不可分性・随伴性・付従性)
保証契約における保証人の「条件・責任・保護」と保証債務の性質
賃貸借契約(賃貸人、賃借人の義務・契約の終了・譲渡・転貸)と不動産賃借権の対抗力
委任契約における委任者・受任者の義務と契約の解除および代理との違い
請負契約【請負人・注文者の義務と権利・契約の解除・注文品の所有権】
優先的に学んでおきたい借地借家法のポイントを「借地」と「借家」に分けて解説
民法は日常でも耳にする機会がある言葉が多い反面、いざ学ぼうとすると複雑な話も多く法律の勉強に不慣れな方は苦戦するかもしれません。最初は言葉の意味や何に関するどういった話なのかということを理解しながら学習するのがオススメです。
また民法以外にも借地借家法や区分所有法といった法律の権利関係問題も勉強しておく必要があります。これらは覚えることの多さの割に出題頻度も控えめでやっかいな部分です。思い切って捨てる方法もありますが、万が一の時のためにも最初は取り組むのがいいでしょう。
範囲自体が広範囲ですから一気に済ませようとしては逆に効率が悪くなります。少しずつ着実に学習をすすめていきましょう。